オーダーメイドのリビング収納は、想像していた以上に快適。

雑然としたリビングを何とかしたい。収納スペースが足りない。子供の勉強机も置きたい。そんな要望を叶えてくれるリビング収納は見つかりませんでした。
壁面を収納として使えるオーダーメイドのリビング収納がわが家に来たことで、リビング全体がスッキリと片付いて明るいリビングになりました。

リビング収納をオーダーメイドした事で、安心して快適に暮らせるリビングになりました。

インターネットで収納ラボを知って、WEBサイトの事例を見ながら我が家のリビングを快適にする事が出来そうだと感じました。しかし、オーダーメイドは「何でも出来そうだけど、敷居は高そうだな」と思いながらショールームの予約を入れました。実際にショールームでコーディネーターの方からいろいろなリビング収納のアイデアやデザイン、プランニングの内容についてお話しを伺っているうちに心配していたハードルはグッと下がりました。見積についても手が届かない金額ではないし、それだけの価値はあると思えたので、リビング収納をお願いすることにしました。

プランを検討する際に要望として出したのは、リビング収納の横には娘二人の勉強机を置くためのスペースは確保したい、木目のリビング収納にしたい、リビングをスッキリさせるための収納量を確保することでした。あと、リビング収納に掃除機をしまうスペースを設ける実例を見て「いいな」と思ったので、これも取り入れてもらいました。

たっぷり“しまうスペース”が生まれたことで、室内のモノをサッと片付けて常にキレイな状態を保てるようになりました。

耐震施工で、しっかりと壁に固定されるから安心。

また、収納ラボのオーダーメイドのリビング収納は、施工の時にしっかりと壁に固定される事には安心感がありますね。家族が多くの時間を過ごすリビングが、耐震面でも安心して暮らせるようになったことは、精神的にも大きなメリットだと感じています。

以前はテレビボードを部屋のコーナーに置いていたので、正面からテレビを見ることができませんでしたが、今はテレビの位置が部屋の正面になり見やすくなってので快適です。

また、AV機器の収納部は、扉を閉めたまま電源のON、OFF操作が可能に。リモコンの操作性にも配慮して、機器の電源ランプが見えるように磨りガラスを提案してもらいました。扉を閉めたまま使えるのでAV機器にホコリがたまる事も少ないため掃除の手間もかからず、使っていない時に電源の消し忘れにも気づけるのでとても快適です。

飾り棚については、最初のプランでは扉をつける予定でしたが、家具のもたらす圧迫感を考えて、扉をつけない棚板だけのオープン仕様にすることを提案してもらいました。実はテレビまわりの飾り棚については、さほど重視していませんでした。この家具と暮らし始めてみると、飾り棚に家族の写真や思い出のグッズを飾るのは楽しいですね。こうした、自分たちでは想像もしなかった楽しさや、使いやすさを実感しています。

“コーディネーターからのコメント”

お客様はリビング収納の横にお子様の学習机を置くスペースが必要とのことでした。一般に家具の縦横バランスは、横長の方が見た目が良いとされますが、横長サイズは難しかったためデザインについて少々悩みました。通常は木目を縦目にする事が多いのですが、今回は木目を横目にする事で、家具の見た目が横に広がるように意識しました。
テレビ横の収納ボックスは、本来なら一枚に縦長の扉をつけるのですが、あえて木目を横目に使いたかったので上下２枚にしました。しかし、収納ボックスは上下に分けずに、１つの収納ボックスの内部を可動棚にして、扉の位置に関係なく物に合わせて自由に収納できるように設計しています。収納量を確保しつつ、家具のデザインにも配慮しました。