リフォームの代わりにオーダー家具で、快適なワークスペースと収納を実現。

2025年3月8日オーダー家具実例ID#40553

コロナ禍以降、テレワークが新たな働き方として広く浸透しました。
それに伴い、仕事と日常生活を両立できる住空間が必要になってきています。
そうしたライフスタイルに合った快適さを追求する方が増えています。
今回は、オーダー家具で理想のテレワーク環境と収納を整えたご夫婦の事例をご紹介します。

マンションのリフォームとオーダー家具を比較検討

自宅で快適に仕事をしたいと思うなら、収納とワークスペースのバランスを考えることが大切。
もともとお客様は、そのためにマンションのリフォームを検討されていました。
これまではあまり活用できていなかった部屋、ワークスペースとして利用する想定でご相談をいただきました。そこで「より快適に過ごせる空間をつくりたい」という想いから、マンションのリフォームとオーダー家具を比較検討されていました。

オーダーメイドの壁面収納で十分な収納スペースを確保

当初、奥様のワークスペースとして使うお部屋は、2つに間仕切るリフォームを検討していた奥様。
しかし、2つに間仕切ることでワークスペースが狭くなることが課題でした。
そこで、壁面を収納スペースとして活用することで、お部屋の広さを維持しながら、十分な収納力が実現できます。
今回はコレクションのコミックや本、書類を収納する書棚とクローゼットを一つにした壁面収納を製作しました。

毎日の生活に合った、最適な生活動線を実現

毎日使うものだから簡単に取り出せる収納を。お部屋の中で使う場所と仕舞う場所は近くに作る。
このように、衣類を収納する場所、書類を収納する場所、コレクションを飾る場所と、日常生活を思い浮かべながら、収納場所を大まかにでも良いので決めていくことがとても大切。
そうすることでスムーズな生活動線が出来きます。
今回は衣類を畳まずにハンガーに掛けるだけで収納できるスペースをつくりました。
折り畳まずに衣類を収納ができるため時短にもつながります。

また、高い位置にかけてある衣類を取りやすくするために、上下稼働式のワードローブリフトを組み込みました。高い位置はデットスペースになりがちですが、こうした機能的な収納方法によって上から下まですべてのスペースを有効活用することで、収納力をしっかり確保することもできます。

また、窓の位置や壁面のサイズに合わせて、1mm単位で設計。
オーダー家具はこのようにさまざまな条件に合わせて製作できるため、間取りやお客様の理想に合わせた空間を実現できます。

趣味と仕事を両立させたこだわりのワークスペース

続いてはご主人のワークスペース。海外出張が多いご主人は、訪問先で撮影した写真や旅の思い出も飾れるワークスペースを希望していました。
そのために限られた空間の中で効率的に収納家具を設置できるよう、既存のクローゼットを撤去してクローゼット、飾り棚などを一つにした壁面収納を製作。

中央部に写真や小物を飾れるディスプレイスペースを設け、両サイドにクローゼットやその他の収納スペースに。

奥様のクローゼット同様に上下稼働式のワードローブリフトを採用。
棚板は可動式にして、スーツケースや小物などさまざまなアイテムを収納できる汎用性を持たせました。

壁紙の色は仕事中に疲れにくいものに変更し、照明の配置にもこだわりました。
これにより、長時間の作業でもストレスを感じにくいワークスペースが完成。

収納ラボのオーダー家具は、お客様のライフスタイルや間取りに合わせて1mm単位で設計するため、お客様の理想を叶える空間をつくることができます。

快適なワークスペースと充実した収納を実現したオーダー家具事例をご紹介しました。

【担当コーディネーターのコメント】

今回ご紹介させていただきました実例のように、限られたスペースを機能的に使いたいとお考えの場合、ご要望に合わせて製作ができるオーダー家具は特におすすめです。
用途に合わせて最適な機能性、収納力を検討できるので、利便性の高さを実感していただけると思います。また壁面を有効活用するプランを検討することで、お部屋の広さを維持したまま、最大限の収納力を確保できるので、すっきりとした印象のお部屋を実現することができます。

ライフスタイルも多様になり、既製品だけではなかなかご要望を叶えることが難しい場合が多いです。プロのコーディネーターが、お客さまのご要望に合わせて最適なプランをご提案させていただきます。

お気軽にご相談いただけたらと思います。